飛鳥アートプロジェクト2011


コンセプト

千数百年前から飛鳥に伝わる謎の石造物群などの古代アートと現代アートとのコラボレーションという明日香村のロケーションの中でしか具現化できないアートプロジェクトの展開を開催することによって、芸術の本質における前衛性と普遍性を時空を超えて実証するとともに、奈良・飛鳥のプレゼンスを世界に向かって発信する。

目的

●飛鳥でしか成しえないアートプロジェクトの展開によって、芸術の新たな可能性を探る。
●ワークショップなど村民参加型事業によって、明日香村を中心とした中南和地域の振興を図る。
●新たな誘客素材の開発によって、将来に繋がる観光産業を確立し、地域経済への波及効果を促す。
●現代でも渡来文化の影響が残る明日香村と東アジアとのゆかりを再確認し、『ASUKA』ブランドを世界に発信する。
●これまでにはない世界遺産モデルを構築し、早期の登録を推進する

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ご挨拶

飛鳥は、古来よりさまざまな人々が出会い、エネルギーが集うところでした。

明るく豊かな自然を背景としたこの地のおおらかさは、日本独自の風土と大陸のエネルギーを融合させるとともに、調和し、許しあえるというしなやかな日本人の感性を育みました。そして、その感性は今も営々とこの地に受け継がれ、現代に息づいています。

2011年冬、この飛鳥の地でアートプロジェクトがスタートします。

日本芸術の原点ともいえる飛鳥の石造物群や古墳壁画などの古代アートが、現代の様々なジャンルのアーティストと協演いたします。そこでは、新しい飛鳥の魅力とともにアートの楽しさ、素晴らしさを存分に感じていただけるものと確信しております。

私は常々、「古いものを検証するのは、新しい発見のためである」と申しあげてまいりました。

つまり、飛鳥には人生を豊かにする新しい智恵や発見のヒントが数多く存在しているということです。斯くいう私も、これまで高松塚古墳の保存調査などを通して、多くの気づきや発見の経験をしてまいりました。

今こそ、日本の原点・飛鳥で、古代より絶えることのない希望の風を感じながら、自然と人間の共生のあり方、これからの日本の進むべき道を是非みんなで一緒に考えてみたいと思います。それこそが、“国づくりの源流である飛鳥”と“普遍性を追究するアート”が担う大きな使命だからです。

ぜひ、飛鳥にお越しいただき、「飛鳥アートプロジェクト2011」をお楽しみください。

総合プロデューサー
絹谷幸二(大阪芸術大学教授)

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シンボルマーク

ロゴマーク 「Asuka」のA
「Art」のA
「Project」のPをデザイン化。
“現代を象徴する鋭角的な三角形”と”伝統的な勾玉文様”を組み合わせることによって、古代と現代の感性的融合および思想的融合を表現。
グラデーションでは、
(1)陰から陽への変化
(2)古代から現代への時間の流れ
(3)平面から立体への次元昇華
を表現している。

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事業概要

開催日程 2011年11月23日(水・祝)−12月25日(日)
会 場 奈良県高市郡明日香村内の各所
(石舞台古墳、奈良県立万葉文化館、国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区、川原寺跡ほか)
主 催 飛鳥アートプロジェクト実行委員会
奈良県
明日香村
毎日新聞社
NHK奈良放送局
後 援 文化庁/観光庁/国土交通省 近畿運輸局/国土交通省 近畿地方整備局 国営飛鳥歴史公園事務所/ 橿原市/桜井市/奈良県ビジターズビューロー/(社)日本ユネスコ協会連盟/飛鳥・橿原ユネスコ協会
特別協力 大阪芸術大学グループ
協 賛 近鉄、JR西日本
協 力 橿原ライオンズクラブ、橿原ロイヤルホテル、JAならけん、株式会社シンコー設備、奈良交通、南都銀行、山口情報芸術センター【YCAM】、大和信用金庫、

 

会場展開


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発表・展示プログラム

1.石舞台古墳
ジャンル 霧のインスタレーション
タイトル 「霧立つASUKA・・・息吹く古代の夢」
作 家 中谷 芙二子

2.県立万葉文化館企画展示室
タイトル 「絹谷幸二・希望 飛鳥からの風」展
作 家 絹谷 幸二

絹谷幸二「緑にしみる悲しみ(立体)」

3.国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区
ジャンル 絵画/立体造形/インスタレーション/フレグランス ほか
タイトル 「ASUKA・タイムトラベル」
作 家 招待作家/淀川テクニック 公募展入賞作家/10組

※「宇野のチヌ」 瀬戸内国際芸術祭2010 出品作品

4.県立万葉文化館(展示)
ジャンル ワークショップ(古代アートの復元)
タイトル 「土と炎の祈り ~塼仏(せんぶつ)を造る~」
企画・指導 脇田 宗孝

川原寺裏山遺跡出土 方形三尊塼仏(せんぶつ)※展示イメージ

5.川原寺跡
ジャンル 作品展示
タイトル 「ASUKA COLOR 12」
企画・監修 吉兼 秀夫

※展示イメージ

6.橘寺
ジャンル 作品展示
タイトル 「小泉武寛作品展・青銅の祈り」
作家 招待作家/小泉武寛


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